現状の第一産業(農業・林業・水産業)の担い手不足は本当なのか?

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現状の第一産業(農業・林業・水産業)の担い手不足は本当なのか?

サラリーマン時代に見たニュースでは、第一次産業の後継者不足について報道されていました。

実際の所、そこまで深刻ではないと思っていました。

しかし佐渡島に来て実際に状況を見たときには衝撃を受けました。

佐渡島は離島ですので、ほかの地域とは異なることもあると思いますが、おおむね以下の通りです。

過疎化と高齢化に伴う担い手不足の現状は?

第一次産業に向いている人は?

農業の始め方は?

過疎化と高齢化に伴う担い手不足の現状は?

佐渡市の人口ですが、2015年に約5万7千人、2020年に約5万1千人という国勢調査データがあります。

佐渡島の人口は、1年間で約1000人減っていることになります。

現役の第一次産業就業者(親)の子供たちは、本州に移り住み生活基盤を形成しています。

そのため容易にUターンし、第一次産業の後継者になることができません。

Uターンして第一次産業に従事する方もいますが、そのころには年齢がだいたい50代以上になっています。

50代以上ですと現状維持をしながら、規模の拡大に発展するケースは少ないです。

そのため島全体の生産者が増加することはまずありません。

後継者が不足するとどうなるかというと、農業は耕作地が放棄され、漁業は港に漁船が放置され、林業は山が荒れている状態になります。それに空き家が増えます。

空き家も利用者がいないため、屋根瓦が無くなり屋根に穴が開き、畳が腐り竹が生えてるような家屋もあります。

放棄された柿の園地は枝が滅茶苦茶に伸びた、荒れた園地になっており、改善に数年かかることになります。

第一次産業に向いている人は?

何にでも言えることですが、健康で肉体労働に適応できる方がベストです。

虫嫌いとか暑さ寒さが嫌だというのは、続けているうちに緩和されていきます。

基本的に天候に左右されることが多いため、不作不漁のときもありますが落ち込まずにあっけらかんと続けることが大切です。

すべてのことに寛容になるのではなく、自分で改善できないことに腹を立てても仕方ないです。

人間が台風の進路を変えたり、雨雲を払ったりできないからです。

第一次産業は、割り切るときは割り切って気楽に継続できる性格の方が向いています。

農業の始め方は?

農業を始めるにあたり、親類が農家ではない未経験の方は技術を習得しないといけません。

そのため未経験の方は農業大学に通ったり、市町村やJAにて農業研修を受けて技術を習得してください。

親類が農家の場合ですと、その方に教わったほうが早いケースもあります。

いろいろなことを教えてくれると思います。

農業大学も各地域の農業研修も地域ごとに違いがありますので、可能であれば就農を始めたい地域のものに参加してください。

その土地に根差した農業なので、現場を知ることは大切です。

就農してから地域になじめないことをなくすためです。

数日から1週間ほどの農業体験などに参加することもいいと思います。

地域によっては、市町村独自の補助制度が充実している所もあります。

その地域にて新規就農することで、土地付きの家を貸してくれたり、年間いくらかの返還不要な補助金をもらえたり、税金が割引されたりするオプションもあります。

それらの情報を集めることも大切です。

最後に佐渡島のお得情報は、柿畑が物凄く余ってます。

柿園地はコンビニサイズの土地面積から、スーパーマーケットぐらいの土地面積です。

柿の木は毎年収穫できるものなので、借りることが出来れば1年目から収穫でき、収入になります。

どんどん農業従事者が減少しているので、放棄園地が増えている現状です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。今後就農を考えている方への参考になれば幸いです。

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