農作業の話。1人農家の仕事内容は?この時期は何をやってるのか?

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農作業の話。1人農家の仕事内容は?この時期は何をやってるのか?

私は八珍柿とアスパラガスを栽培している農家です。春暖になり、農作業中に汗ばむようになりました。今頃はどんな農作業をしているかを話していきます。雪も解け、羽虫が飛ぶようになりました。

新しいアスパラガスの畑(植えて1年目)

ウネに黒いビニールを張っているので、それを全部取り除きます。そのあと、灯油バーナーでアスパラガスの株の地表面を焼いて消毒します。それと枯れ草が多いので、枯草もついでに焼きました。

焼いた新しいアスパラガス畑
アスパラガスの株の表面(2年目)

黒マルチ(ビニール)をはがすのに、天候不順で3日ほどかかりました。アスパラ畑をバーナーで焼くのは1日もあればできます。広さは10アールになります。

5年目のアスパラガス畑

こちらも表面を消毒のため、焼いています。去年の刈り取り後にも1度焼いていますが、春前にも焼くことでアスパラガスが病気になる確率が下がります。この後に牛糞たい肥をウネの上に載せます。

5年目のアスパラの株の様子
2年目のアスパラの株の様子

上の2枚の写真を比較すると、アスパラガスは生えてくる位置が円状に広がっていきます。年数がたつとアスパラガスの根が円形に広がって成長することから、このようになります。そのため中心の根は、老朽化して生えにくくなります。5年目は直径1mくらいで、2年目は20㎝くらいになります。

柿畑の剪定後の枝拾い

私が借りている八珍柿の園地の剪定後の掃除になります。枝が落ちてると歩きにくいし、枝の蕾に虫も越冬しているので、軽トラックに乗せて畑から出します。このような仕事をしていたところ、以下の作業依頼が入りました。

八珍柿の放任園の樹形作り(剪定作業)

佐渡は過疎化と高齢化により、離農する方が多いです。柿畑が何年も放置されるとこうなります。収穫もしていないので枝には柿のヘタだけが残ってます。昨年の秋に柿の実は熟して、ドロドロのが足元に自然落下します。落ち葉と柿の実で足元は腐葉土みたいにフカフカになってます。足元をちょっと掘るといろいろな虫がでてきました。

通常の管理されている柿の園地(基本的に柿の葉だけが落ちてます)
依頼された2年放任された柿の園地(赤茶色の物が熟して落下した柿です)

この伸び放題になった柿の木を整える作業を頼まれました。全部手作業です、剪定ハサミとノコギリとチェンソーとハシゴを持参します。ババッと切るとこうなります(20分くらい)↓

剪定後の柿の木

枝数が少ないので、収量はないです。しかし、この程度枝を短くしないと、枝が低すぎて作業性が非常に悪いです。農業機械を使用する際に頭部を枝に当ててケガをすることもありますので、安全性を重視した剪定になっています。支柱で枝したの空間を作ってもいいのですが、そもそもの枝の生えてる位置が低いものもあり、支柱の意味がない枝もたくさんありました。剪定作業は技術を習得できれば、アルバイト代は高いです、自給1000~1500円ぐらいです。

農作業の話。1人農家の仕事内容は?この時期は何をやってるのか?:まとめ

この時期は、このようなことをやっています。実際の農作業の内容は農家さんに聞かないとわからないことなので、ご参考になればとまとめてみました。春暖は草木が動き出すギリギリ前なので、いろいろな準備作業があります。逆に芽が出てきてから、この作業をやると新しい芽がポキっと折れてダメになってしまいます。そのため、寒い時期に剪定などをやっています。もし羽茂で柿農家として就農するときは、しっかり管理されている園地を借りられますので、安心してください。放任された園地は、通常の収量をとれるまで回復に2年はかかると思います。ページを最後まで読んでいただき、ありがとうございます。ご参考になえば幸いです。

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