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今月のおけさ柿と佐渡産アスパラガスの作業について。
5月のおけさ柿の作業

5月上旬まで、天候の影響で気温が低かったです。そのため柿の芽の成長は遅かったです。例年よりも1週間ほど摘蕾を始めるのが遅めです。摘蕾とは、蕾の段階で正常な実になるものを残す作業です。変な形になる可能性のある蕾や、蕾の向きによって日焼けの可能性があるものを1つ1つ手作業で取り除きます。新枝の柔らかい時期にやると緑色の枝ごと折れるので、新枝がやや硬くなり、蕾の大きさが5mmくらいの時期に始めます。




上の画像のような作業が、春と夏の主な作業です。はやめに摘蕾をしておくと栄養が集中して大きな実になります。今年は春が寒かったので、昨年みたいな豊作になる可能性は若干低いです。
5月のアスパラガスの作業
柿と同じく気温が低かったので、収穫開始と収穫量のピークが10日ほど後ろにズレました。5月中旬がピークだった感じです。例年ですと5月20日を目安に立茎を開始するのですが、今年は5月25日以降に立茎作業を開始する予定です。今月はころころ変わる天候で日々の寒暖差が大きかったため、伸びもそこそこでしたし、青虫やナメクジ類の食害が少なかったです。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。ご参考になれば幸いです。
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