【種から始める】失敗しない畑で「ミニかぼちゃ」の育て方。

目次

【種から始める】失敗しない畑で「ミニかぼちゃ」の育て方。

◆準備するもの

  • かぼちゃの種(ミニ南瓜 栗っプチ 1袋 約8粒入り)
  • 野菜用培養土
  • ポリポット(7.5~9.0くらいのサイズ)
  • 黒マルチ(幅135cmくらい) 
  • 移植ゴテ(小型の園芸用シャベル)
  • 野菜用液肥  
  • 園芸用ハサミ
  • じょうろ

◆種まきから植え付けまで

  • ポリポットに培養土を入れ、1cmくらいの深さの穴をあけて種を撒く。
  • 種が沢山ある場合は、1つのポットに3粒づつ撒いて、本葉1枚の時に弱いものを間引く。
  • だいたい30日後くらいに、定植できる大きさの苗になる。

今回は種が8粒だけなので、ポット1つに種を1粒づつ撒いた。3日くらいで南瓜の双葉が出るので、基本的に毎日水をやる。

畑に平畝でよいでのマルチを敷いておく。カボチャは肥料が少な目な方が良い。

かぼちゃの畝作り

  • 苗を植える1~2週間前に畝を作って、マルチを敷いておく
  • 畑の畝の長さ10m、幅80cm、株間75cm
  • 畝10mにつき、元肥は苦土石灰150g、化成肥料60g

かぼちゃ苗の定植

  • 定植は根の活着を促すため晴天の午前中にする
  • 苗の根元が土にかぶさる程度の浅植えにする
  • たっぷり水をやる

下図のように苗1本だけを植えるようにドーム状の畝にマルチを敷いても良い。ツルの下には、ワラの代わりに周囲の草を刈って敷いている。

黄色いのがカボチャの花

◆つるの管理と収穫まで

  • つるは、親つる1本、子つる2本の3本仕立てにする。
  • 葉1枚を節と読んで、葉が13節以降の箇所の花を受粉させて実にする。
  • つるが増えないように、20節までの脇芽を取る。
  • 実がこぶし大になったら肥料を株元から40cm離れた場所に散布する。

かぼちゃの収穫のタイミングは、開花後40日前後になるとヘタの付け根がコルク状になります。褐色になったら収穫適期です。収穫した実は風通しのいい日陰に置いてしっかり乾燥させます(1週間ほど)。乾燥させることで、味が良くなり、保存日数が長くなります。

ページの最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。ご参考になれば幸いです。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次