【2025年10月】今月のおけさ柿と佐渡産アスパラガスの作業について

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【2025年10月】今月のおけさ柿と佐渡産アスパラガスの作業について

10月のおけさ柿の作業

10月1日から早生柿の収穫時期でしたが、9月の気温が高かったため柿の色付が昨年と比較して遅れていました。そのため早生柿の色がよい感じになったのが10月15日くらいでした。10月中旬の収穫作業をしていて、軽く汗ばむくらいの気温でした。気温が高いまま収穫期に入ったため、かなり色付きが足踏みした印象です。

10月下旬から在来柿の収穫がはじまりましたが、色付きの進みは早生と同じようにゆっくりしています。柿の実の色は緑色>黄色>だいだい色>赤色と変化するのですが、この黄色からだいだい色になる途中で停滞していた感じです。11月に入っても気温が高いのか、ヨトウムシやカメムシ類も園地で見かけました(2025年11月2日)。

柿の実の生育に関しましては、昨年がとても当たり年で大きかったため、今年の柿は小さく感じます。平年と今年の柿を比べると大きさは平年並みです。

おけさ柿(八珍柿)の中でも種類があります。早生柿:10月上旬から色付き始める柿。カリッとした食感が特徴。在来柿:10月下旬から色付き始める柿。とろっとした食感が特徴。

10月のアスパラガスの作業

アスパラガスの収穫が上旬に終了します。その後、最終防除が10月中旬にあるので、防除作業をすませば、茎が黄色になるまでアスパラガス自体は放置することになります。畝に草がたくさんあるので、柿の収穫が忙しくなるまでは草むしり作業をしていました。その他に防風ネットの回収や、通路の草刈り作業など細かな作業があります。柿の収穫が終わってから、アスパラガスの茎の刈り取り作業を行う予定です。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。ご参考になれば幸いです。


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