目次
【柿農家が教える柿の剪定】木の部位の名称と道具と服装について
柿の木の部位の名称
主幹(しゅかん)
樹木の支柱となる太い部分。その中の最も太い幹(みき)を「主幹」という。
主枝(しゅし)
主幹から発生し、樹の骨格となる太い枝。
亜主枝(あしゅし)
主枝から発生した骨格枝。主枝1本から2本程度作る(園主の個人差が出る)。
側枝(そくし)
亜主枝から発生した枝。果実を付ける枝のなの成り枝とも呼ぶ。
ひこばえ
主幹の根元から発生する枝。ひこばえは他の枝よりも優先的に樹の栄養分を使ってしまうので発生していたら切ります。
剪定に使う道具と服装
剪定に使う道具
剪定鋏(せんていばさみ):樹の枝を切る強力なハサミ。
鋸(のこぎり):ハサミで切れない、太い枝を切るときに使うのこぎり。
農業園芸用アルミ脚立(きゃたつ):使用者の伸長が高い場合は4段(高さ120cm)が使いやすいです。5段は取り回しが枝にぶつかってやりにくいです。
竹用鋸(たけようのこぎり):支柱の竹や柿畑の周囲によくある竹を切るのに使う場合がある。周囲に竹が生えてなければ使いません。
チェーンソー:太い幹や要らない木を切るのに使う。使用の際は安全防具をつける。
トップジンMペースト:剪定の際に大きな切り口が出来た場合に病気予防のために塗る薬。人でいうところの「水ばんそうこう」みたいなもの。
木の皮削り:木の皮をそぎ落としていく道具。
剪定の服装
帽子(キャップ、ニットなど)
サングラス・防塵メガネ
ベルト・道具を入れるポーチ
防寒着(上下)
防寒手袋
長靴
レインコート
使い捨てカイロ
ページの最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。ご参考になれば幸いです。
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