佐渡島の冬の生活は、こんな感じです。

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佐渡島の冬の生活は、こんな感じです。

私は出身が関東地方のため、佐渡島に住んで見て移住前に考えていた感じといろいろ違いがあると、当時は思っていました。

今回は佐渡島の冬の話です。就農する場合の参考になればと思います。

佐渡島の天候について。「冬将軍はどっちからくる?」

図のように冬将軍は佐渡島の北西から来ます。

そのため、新潟県の①の地域は佐渡島の影になって年間の降雪量は少なめです。

佐渡市の影にならない②の地域は豪雪地帯になります。このように新潟県本土よりも先に雪雲がかかるので、

佐渡島は新潟県としては降雪量は多いほうです。実際の風景は以下のような感じです。

ご覧の通り、車のスノータイヤは必須です。多いとと雪が40cmぐらい積もります。

冬は雪雲がどんどん流れてくるので季節風も強いです。風が強いと次のことが起こります。

佐渡島の物流は船舶です。飛行機は飛びません。ということは。

島の中で生産していない物はすべて、島外から船舶で運んでいます。新聞も食肉もガソリンもコンビニのスイーツも、船で新潟本土から運んでいます。

冬は季節風が強く高波になり、雪で視界も悪くなるので、船が運航できないことがあります。そのため船の運航と同時に物流も止まります。もちろん人の行き来もできません。

島外に出かける場合には天気予報だけではなく、雪の降り加減や波の高さなどの情報もチェックしないと、船が運休していて島から出れないこともあります。

 ↓↓↓佐渡汽船の公式サイトでフェリーの運航状況が確認できます。

フェリーは10日以内で佐渡島と新潟本土を往復するのであれば、片道チケットよりも往復チケットを買った方が安くなります。

佐渡島に住民票がある場合には、市役所で島民カードを発行してもらいさらにフェリーの料金が割引されます。

↓↓↓気象庁のサイトで天気を確認できます。

雪の中の海上フェリーの様子

まとめ  佐渡島の冬の生活は、こんな感じです。

思っていたよりも佐渡島は雪が多いと、知り合いや農業体験の方に言われるので、今回まとめてみました。

今年は灯油も高いので冬の農業ハウスの管理も経費がかさむという感じです。

その土地によって、メリット・デメリットがありますので、就農する前に調べておくことをお勧めします。

住めば都の佐渡島ということで、私は気楽にやってます。どっこい!!

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

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