相手に感謝、友人や仕事仲間を褒めることはプレゼント交換
子供から老人までみんな相手から褒められると嬉しいものです。褒めることで、相手のモチベーションが上がったり、友好な関係を築くことができます。結果として褒めた自分にもメリットが生じます。最近は悪いニュースばかりで、落ち込むことも多々あります。しかし、相手を褒めることで自分のまわりだけは、ちょっとは良くなります。
実践的な褒める3つのポイント
- 過程や結果と絡めて褒める
- すごい、いいねと感じた時に褒める
- おべっかではない、素直な気持ちで褒める
この3つがポイントになります。「すごーい」「いいですね」「うまーい」「かわいい」など形容詞だけで褒めると、なんだか非常に胡散臭い感じがします。例えるとドラマとかのホストクラブやキャバクラのイメージです。そうなると相手に気持ちが伝わらないので、具体的に褒めることがポイントです。仕事の部下に対して、「今日の会議の資料の出来、とてもよかったよ。」、子供に対して、「もう宿題終わったの、すごいね。」という感じで褒めると相手に伝わりやすいです。
褒めるタイミングについては、自分が褒めたいと感じた時に褒めるのが良いと思います。褒める事柄が、ひと段落してから褒めようとタイミングを見計らず、なるべく相手に伝えるのは早いほうが良いです。相手も褒められた事柄を思い出しやすいですし、褒められた実感がわきやすいです。
ご機嫌取りで褒めても、おべっかだと相手に見抜かれると後でギクシャクしたり、相手が傲慢になることもあります。そのため、自分の素直な気持ちを相手に伝えて褒めてください。
他人を褒めない人
端的に言うと「他人を褒めない人は、絶対に自分の成功や名声にしか関心がない人です。」このタイプの人は、周囲の人間が自分より目立つことを嫌います。平凡で能力が低い人や従順なイエスマンを周囲に集めています。会話をするとわかるのですが、他人の話を聞かないで、自分のことばかりしゃべります。自分の能力や価値をアピールすることが大好きです。一族経営の会社の社長や、市長や議員などでこういうタイプの人はニュ-スになることが多くあります。
情けは人の為ならず 巡り巡って己が為
日本語のことわざです(情け無用が反対語)。「情けは他人の為だけではない、いずれ巡り巡って自分に恩恵が返ってくるのだから、誰にでも親切にせよ」という意味です。これと同じで相手を褒めることで自分の評価としてに巡り巡って帰ってきます。褒めることで周囲の人間関係も良くなって、自分にゆとりもできるし自信にもなります。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。ご参考になれば幸いです。
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