目次
【実体験】農家が起こす軽トラックのトラブル
エンジンが掛からない！でもライトは点灯するし、ドアが開いてるときのピーピー音がなる状況
基本的にエンジンが掛からないときは、バッテリーが上がったと思いがちです。でも、ヘッドライトは点灯する、ルームライトやピーピー音もする場合は、バッテリーの電力低下ではなく、セルモーターの故障の可能性があります。
- 正常な場合はエンジンを起動するときにキーを回したり、起動スイッチを押すと「カチカチ」「キュルキュル」など音がします。何も音がしない場合はセルモーターが動いてないので、音がしません。
- セルモーターの故障の予兆として、エンジンが掛かりにくくなったり、「カチカチ」「キュルキュル」など音が小さくなります。
セルモーターが故障したときの対応
車が動かないため、ディーラーや整備工場に連絡をして、救助をお願いしてください。
エンジンが掛かったとしても一時的なため、すぐにディーラーや整備工場で修理を受けてください。
セルモーターの故障を未然に防ぐチェックポイントだ
- １０年以上、セルモーターを交換していない
- 走行距離が１０万キロ以上になっているがセルモーターを交換していない
- 走行距離が年間２～３万キロの場合は、５年ほどで交換するのが望ましい
- 農家の場合、家、畑、出荷場など１日にエンジンのON・OFFが多いため注意が必要
セルモーターの故障の原因
- 電気を伝えるブラシの不調
- 配線の断線や接触不良
- 点火コイルの劣化
- セルモーター自体の故障
ページの最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。ご参考になれば幸いです。
あわせて読みたい
離島に適用されるの車検と自賠責保険の解説
離島に適用されるの車検と自賠責保険の解説 本土などにフェリーで輸送する必要性があるため、離島で車を使用する場合には次のような負担軽減対策があります。 国土交通…
コメント