アスパラガス– category –
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露地栽培のアスパラガスの中耕と土寄せ(高畝形成)について
露地栽培のアスパラガスの中耕と土寄せ(高畝形成)について 中耕とは? 栽培中の畑などの株と株の間や畝と畝の間の土の表面を浅めに耕すこと。除草効果や耕した土が空気を含んで干ばつ対策にもなる。 中耕前のアスパラガス畑 畝間を中耕した状態 土寄せとは... -
アスパラガスの年間施肥スケジュールと窒素の吸収量について
アスパラガスの年間施肥スケジュールと窒素の吸収量について アスパラガスの施肥 アスパラガスの10アール当たりの養分吸収量は、窒素10~35kg、リン酸5~15kg、カリ10~40kg前後とされているが、施設・露地栽培などの作型、栽培地域に... -
【病気対策】アスパラガスの畑を焼く、バーナーで焼却消毒
【病気対策】アスパラガスの畑を焼く、バーナーで焼却消毒 バーナーで焼却消毒をする理由 アスパラガスの収穫終了後の管理において、冬の初めに大きな茎は刈り取って畑の外に持ち出して処分します。それでも細かな葉、茎が畑に残っています。病原菌が付着... -
【単身農家の柿の剪定とアスパラガス畑の準備】2024年1~2月の作業まとめ
【単身農家の柿の剪定とアスパラガス畑の準備】2024年1~2月の作業まとめ 果樹、柿の園地の冬場の作業 高齢かで柿の園地を縮小する方から、新しく園地を借りました。剪定作業をやることで、春からの作業効率を考えて、低い位置にある枝や真上に伸びている... -
【佐渡島】アスパラガス畑の獣害について
【佐渡島】アスパラガス畑の獣害について 佐渡の田畑で見られる主な野生動物 たぬき…田んぼのオタマジャクシやカエル、畑の畝を掘り起こして虫などを食べたり、落下した果実をも食べる。 モグラ・ネズミ…モグラが穴を掘って、その後穴にネズミが入って野菜... -
新潟県の残暑から初秋のアスパラガスの管理
新潟県の残暑から初秋のアスパラガスの管理 2023年の夏の状況 梅雨が明けて、本格的に夏になり1日の最高気温が30℃以上になってからの話です。8月中旬以降からアスパラガスも高温に耐えることが出来ず、若茎(売り物)が生えて来なくなりました。今年は... -
【農家が教える】アスパラガスの害虫対策と、主な害虫8種
【農家が教える】アスパラガスの害虫対策と、主な害虫8種 ①アザミウマ類 主にネギアザミウマ、ミカンキイロアザミウマ(温暖地)がいます。体長約1mmの細長い幼虫と体長1.5mmの羽のある成虫がいる。葉茎の上で幼虫が生活し、地表でさなぎになり羽化後、成... -
【ホームセンター、種苗の通販】アスパラガスの苗の販売時期について
【ホームセンター、種苗の通販】アスパラガスの苗の販売時期について アスパラガスの大苗(1年生以上)5月中旬からホームセンターなどに並びます。ただし、入荷数はそんなにありません。他の苗と比較すると、アスパラガスの苗1つの価格が高め(2千円く... -
株を肥大化させて多収なるアスパラガスの立茎(りっけい)作業
株を肥大化させて多収なるアスパラガスの立茎(りっけい)作業 立茎時期の判断 春の収穫が始まって20日ほど経過すると、収穫するアスパラガスが細くなっていきます。これは昨年貯蔵した根の栄養が少なくなったためです。アスパラガスの根の栄養が空っぽに... -
農業でビニールハウスを建てれば儲かるわけではない話
農業でビニールハウスを建てれば儲かるわけでもない話 今回も農業を経験していない方向けに話していきます。ビニールハウスを建てて害虫も発生しない、作物は病気にもかからない。室温と水分も自動管理されている。このような企業や県の農業研究所が建てる...