露地栽培のアスパラガスの中耕と土寄せ(高畝形成)について

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露地栽培のアスパラガスの中耕と土寄せ(高畝形成)について

中耕とは?

栽培中の畑などの株と株の間や畝と畝の間の土の表面を浅めに耕すこと。除草効果や耕した土が空気を含んで干ばつ対策にもなる。

中耕前のアスパラガス畑
畝間を中耕した状態

土寄せとは?

野菜の生長に併せて株元に土を寄せ集めること。一般的な野菜の土寄せには、主に以下の効果があると考えられます。

  • 湿害の回避
  • 台風での倒伏防止
  • 畝に雑草が生えにくくなる
  • 根元の肥料が流れにくくなる
畝の端に土寄せした状態

今回は畝の横に土寄せしたので、次は畝の上に土を乗せて畝を高くする予定です。

アスパラガス畑の改善は立茎のタイミング

アスパラガスは立茎開始後に養分をよく吸収するようになるので、立茎開始時に畝間に有機肥料を散布して中耕する。または、その後に芽を隠すように畝に土を乗せる。まぁ立茎中は収穫量が激減するので、時間が余るから、畑の改善作業に当てることができるとも言えます。だいたい1カ月くらい。

ページの最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。ご参考になれば幸いです。


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