佐渡産アスパラガスとおけさ柿の12月の作業について。
1月のおけさ柿の作業
昨年は元日に能登半島地震があったので、今年もあるかもと身構えていましたが何もなくて良かったです。佐渡島でも非常に大きな揺れを感じました。三が日は、とても天候が良かったので作業がはかどりました。ラジオで駅伝を聞きながら、柿の剪定作業を行っていました。12月、1月と剪定しているので、自分の柿畑の剪定は、そろそろ終わる予定です。
剪定が終わったら、切り落とした枝を園地の外に運んで処理します。その後は、柿の木の皮むき作業をします。コケが生えた木にはいろいろな虫が越冬しているので、寒いうちに皮を削って、春以降の虫の発生を抑制します。
佐渡も過疎と高齢化で、農家が減っています。そのため剪定作業を委託されることがあります。剪定のバイトですね。寒いときに外の仕事なので、慣れないうちは大変ですが、時給が高いので時間に余裕がある人はやっています。わたしも収入の安定のために剪定のバイトをしています。
剪定作業のアルバイトは、時給1,800円くらいで交通費込み、昼・おやつ休憩あり。12月から翌年の3月のまでです。初心者の方は技術を習得するために、羽茂農業振興公社などに通っています。自分の家に柿畑が無い人でも技術の習得はできます。
1月のアスパラガスの作業
12月に終わってればいいのですが、いろいろ他の作業がある12月にはできなかったので、枯れたアスパラガスの茎の除去作業をやっています。ネットから茎を取って、畑の外に持っていき処理します。茎に病原菌や虫が越冬しているので、これも翌年の春以降に害が出ないようにする作業です。
茎をかたしたら、畑全体の表面をバーナーで焼いて細かな葉や種などを焼却します。雨の翌日や雪があるとできないので、数日晴の日が続いて地表が乾燥しているタイミングで実施すると良いです。
上の画像は「失敗談のアスパラガス畑」の現状です。だいぶ雑草が減りました。最近の夏場の高温により株の生育はあまり良くない感じです。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。ご参考になれば幸いです。
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