【肥料高騰対策】自作肥料「マイエンザ(えひめAI-2)」の作り方

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【肥料高騰対策】自作肥料「マイエンザ(えひめAI-2)」の作り方

現状、肥料価格が高騰しているため自分で肥料を作ってみます。昨年、マイエンザをアスパラガスに撒いたことがあって、収穫物の糖度が増して、根が元気になった印象があります。簡単に説明しますと乳酸菌と納豆菌を培養した液体です。それを1000倍希釈して米ぬかに混ぜたり、牛糞たい肥に混ぜたり、葉面散布しても良いです。

マイエンザを作るための道具と材料

道具

ヨーグルトメイカー、泡だて器、ボウル、茶こし、じょうご、空のペットボトル(保存容器)

★材料

ヨーグルト…50g

三温糖…30g

納豆…1粒

ドライイースト…6g

ぬるま湯…500㎖

水…500㎖

マイエンザの作り方

  • ボウルに三温糖とドライイーストを入れて混ぜる、ヨーグルトを追加して全体をかき混ぜる。砂糖入りのヨーグルトを使った場合には三温糖を25gにする。
  • 茶こしに納豆1粒を置いて、約40度のぬるま湯でネバネバを落とす。ネバネバを溶かしたお湯をボウルに加え混ぜる。
  • 混ぜたものをヨーグルトメーカーに入れて温度30度で6時間保温する。寒い冬に作る場合は35度で保温する。
  • しばらくすると酵母の働きで泡立ってくる。
  • 6時間の保温終了後、温度を42度にして18時間保温する。乳酸菌と納豆菌が活発になる温度なので、各種アミノ酸と酵素が作られる。
  • 18時間の保温が終了したら、茶こしでこして液体をペットボトルに入れて500㎖の水を加え倍量にして、マイエンザが出来ました。出来立ては発酵が止まっていないので、キャップを緩めて置いて温度が冷めるまで置いておく。
保温開始して30分くらいでモコモコしてくる。発酵時のフタはゆるめにしておく。
発酵後のマイエンザの原液の上澄み液(これに500㎖の水を加え倍量にして完成)
発酵後のマイエンザの沈殿物を水で薄めたもの

マイエンザを保存したい場合は希釈せずに原液のまま容器に入れて、キャップを緩めた状態で、冷蔵庫に入れて保管してください。1~2カ月は保存できます。

濾したときに残った沈殿物も効果があります。沈殿物を5~10ℓの水で希釈して、植木鉢などにジョウロで撒いて下さい。

マイエンザの使用方法

発酵後の上澄み液に水を加えて1ℓにして完成。それを1000倍に希釈して、葉面散布や水やりに使用すると植物の根の量が増え元気になります。

参考:マイエンザの作り方はインターネットや各種書籍などでいろいろ紹介されています。

ページの最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。ご参考になれば幸いです。

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