11月に柿の収穫が終わりますと、アスパラガスの仕事を年間スケジュールとして組んでいます。
まずはアスパラガスの説明をさらっとします。
アスパラガスは大根やニンジンのように種をまいて収穫してを数か月で繰り返しているわけではありません。
アスパラガスはイメージでいうとタケノコに似ている感じです。
春に種をまいて夏が旬で、11月になると寒さで枯れます。
しかし地中の根っこは生きています、土の中で越冬し翌年の春にまた生えてきます。
1回の種まきで15年くらいは毎年収穫ができます。
それでは11月のアスパラガスの仕事とは、枯れたアスパラガスを地きわで刈り取り、畑をバーナーで炙って地表のアスパラガスに対する病原菌を焼却します。
アスパラガスは基本的に病気に弱い野菜なので、なるべく畑に病原菌を増殖させないように管理するのが大切です。
地中の根っこに病原菌が感染しますと、根っこが死滅し植え替えが必要になります。
つぎに刈り取った地上部のアスパラガスは木のようになっています。
これにも菌が付着しているので、畑から出して焼却します。
バーナーを使用した日は服が煙臭いし基本的に火の粉で服に穴が開きます。
この作業がアスパラガスの1年の締めくくりになります。
次の作業は年明けの2月ぐらいから開始しまします。アスパラガスのインターネット直売も予定中です。
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