佐渡南部の羽茂(はもち)の農業の特徴

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佐渡南部の羽茂(はもち)の農業の特徴

佐渡島は比較的温暖な気候のため、いろいろな作物を育てることができます。

そのなかで羽茂は昔ながらの水稲(お米)と柿(おけさ柿)が中心になっています。

これらの手開いている時期に収穫ができる露地野菜や果樹を取り入れ複合品目の農業経営スタイルが主流です。

人気なのは八珍柿、洋梨(ルレクチェ)、和梨、ぶどう、アスパラガス、きのこ、ゴーヤ、干し柿などの加工食品、切り花、採種などがあります。

羽茂地区のだいたいの年間のスケジュール

1月果樹の剪定作業
2月果樹の剪定作業
3月フキノトウ、タラの芽など山菜の収穫。ビニールハウスの保温。
4月上旬アスパラガスの収穫(ハウス)(4~6月)
4月下旬アスパラガスの収穫(露地)(4~6月)。田植え(4~5月)。柿の摘蕾作業(4~8月)
5月洋梨(ルレクチェ)の受粉・摘蕾作業
6月
7月ハウスと露地ともにアスパラガスの収穫(7~10月)
8月
9月
10月柿の収穫と出荷(10月~11月中旬)、干し柿加工(10~12月中旬)、洋梨の収穫
11月洋梨(ルレクチェ)の出荷(11~12月中旬)
12月果樹の剪定作業

ざっくりしたものなので随時更新していきます。年間で10~11月が一番忙しいです。

農業サービス業(農業技術を活かしたアルバイト)

JA育苗センター…水稲(お米)の苗を作る仕事。

JAまるはおけさ柿選果場…柿の箱詰め出荷作業(工場化されている施設での仕事)。

個人農家からの作業受託…田植え、稲刈り、果樹の摘蕾、果樹の収穫、果樹の剪定、草刈りなど。

作業内容により知識と経験が必要な場合もあります。

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