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今月のおけさ柿と佐渡産アスパラガスの作業について。
6月のおけさ柿の作業
5月に引き続き、摘蕾・摘果作業と伸びた徒長枝の刈り取り作業。梅雨の時期に入るので、病気予防の農薬の散布作業も14日に1回くらいの間隔で農薬を散布します。園地内の下草の草刈りもやります。
食害となる虫や病気の原因となる細菌が活発になるので、園地の状況を確認しつつ、適期に農薬を散布しないと収穫量が減少します。
昨年はこの時期に産地としてカイガラムシが増えだしたので、定期的に自分の園地を確認しています。
6月のアスパラガスの作業




立茎中なので、収穫は中断して茎を150cmくらいに伸ばして、葉を茂らせます。アスパラガスも葉で光合成することで養分を作ります。夏以降は、葉で養分を作りつつ、新しい芽が生えてくるようになります。
ネットの設置、防除、肥料散布、茎の間引き、雑草の除去が主な作業になります。梅雨で病気になりやすいので、5日おきくらいで防除をします。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。ご参考になれば幸いです。
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