6年前に関東から佐渡島に就農した農家の自己紹介
まえおき
ブログを始めるの当たり、自己紹介を記載しておこうと思います。
私は過去にリクルートの就農フェアにブース参加したり、新聞で紹介されたり、ローカルTVにも出た経験があります。
地元の農業関係の勉強会などに出席すると、自己紹介文を事前に書いて提出してくださいと毎回言われます。
そのつど自己紹介を書いていたのですが、この際にページにまとめておこうと思います。
簡単な経歴
私は新潟県の佐渡島にて農家をやっていますが、そもそもの生まれと育ちは茨城県になります。
引っ越し当初は佐渡の方々に「何で茨城のほうが農業やりやすいでしょ」と言われました。
仰るとおり、ごもっともです。
ご存じの通り佐渡島は荷物をフェリーにて海路で運んでいます、八珍柿なども東京の市場に並んでますが、それだけの経費がかかっているということになります。
さて、私の話ですが、親戚などがいるわけでもない佐渡島に何で来たかという話に戻します。
日本には過疎化などにより第一次産業の後継者がほしい地域はたくさんあります。
その地域が一堂に集まり、後継者候補者と地域の方が意見交換をするフェアがいろいろと開催されています。
例えば農林水産FEST、新・農業人フェアなどがあります。
私はフェアに参加していた佐渡島の法人さんで開催してる柿の収穫の体験を申し込みました。
ちなみのこの時点で柿を育てたいという目的意思はまったく持っていませんでした。
そもそもサラリーマンでしたし、柿が渋柿だということも知らない状態でした。
実際に柿を収穫してみると、手作業で木から1個づつハサミを使ってもいで、肩にかけているカゴにいれる。
このような作業ですが1日8時間やるとなると疲れます。
その後は収穫した柿をプラスチックコンテナにざっくり等級ごとに分けて詰め込みます。
体験に参加してみて、初めて八珍柿を食べたときは衝撃でした。
こんなにも甘くて柔らかい柿をいままで食べたことはありませんでした。
体験を通して自分でもやっているると思い翌年春から、佐渡市羽茂農業振興公社にて新規就農のため研修に参加しました。
法人にて2年間の研修後、独立し農家になりました。
食べて美味しいと思った作物を自分で作ることができたので、農業を続けていられると思っています。
経営内容
八珍柿(平核無)を20アール、アスパラガスを20アール。ともに卸先は地元JAと独自販売。
軽作業のアルバイトから、果樹の剪定(果樹の仕立て)・防除(農薬の散布)などの技術が必要なアルバイト。
このようなこともやって収入を得ています。
農地に関しましては地元の先生役を引き受けてくださった農家さんより借りています。
ちなみに研修先の法人さんからも借りることもできます。
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