収穫前の今年の佐渡産の柿の状況

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収穫前の今年の佐渡産の柿の状況

近年は日本全国で農作物の害虫発生のニュースが多いです。愛知県のカメムシ発生情報データでは、本年は例年の約2倍の発生が確認されています。そのため佐渡でもカメムシの大量発生が懸念されています。

生育状況ですが、柿の実の大きさは例年並みです。色付きに問題があり早生品種と在来品種で収穫時期が被る可能性があります。10月になっても気温が高いため、あまり色が付いておりません。海岸近くの日当たりの良い斜面の園地は、寒暖差があるのか平地の園地と比べると色付きがやや早い程度です。

例年であれば10月上旬から11月下旬の販売ですが、柿の着色が後ろ倒しされることで、10月中旬から11月上旬に集中するかもしれません。あくまで予測ですので、今後の天候と気温のよって変わることはあります。

9月28日現在の柿園地の様子

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。ご参考になれば幸いです。


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